とある映画のポスター~『母の願い~地の塩「山室軍平」』~
同志社に関係ある人物の映画のポスターを見つけたので、紹介します。
映画『母の願い~地の塩「山室軍平」』は、2016年4月から撮影が始まり、秋には公開を予定している。
室 軍平(やまむろ ぐんぺい、1872年9月1日(明治5年7月29日戸籍上は8月20日) – 1940年(昭和15年)3月13日)は日本の宗教家。説教者。日本人初の救世軍士官(=牧師)で日本人初の日本軍国司令官(「日本軍国初代司令官」ではない)。最終階級は中将。岡山県阿哲郡哲多町(現在の新見市)生まれ。石井十次、アリス・ペティ・アダムス、留岡幸助とともに「岡山四聖人」と呼ばれる。
1889年(明治22年)、同志社大学神学部に入学。直後、同輩の学生が山室の郷里に近い高梁で伝道の実習を行うというので、これに参加する。のち数度、山室はこの高梁での「夏季伝道実習」に参加し、また赤貧の中で勉学に励むが、1894年(明治27年)に健康を害し、また当時広まりつつあった自由主義神学(リベラル)への反発もあり同志社大学を去る。
この山室軍平の生涯を描いた映画だそうです。福祉という言葉がまだ存在しない時代に、愛と奉仕の心で「地の塩」として生きてきた、日本を代表する福祉家、石井十次、石井亮一と筆子夫妻、留岡幸助の生涯を映画化し、多方面から高い評価を受けた。今回の映画もこれらに続く作品で、岡山県に生まれた幼少時代からの山室軍平の生涯を、ドラマも織り交ぜたドキュメンタリーで描いているとのことです。